無印中毒野郎の馬鹿野郎
無印良品について考える
僕は無印良品について考えた。
今日は無印良品について書く。
大元は良品計画って言うんだぜ。
なんかもう無印良品に毒されてしまってるのか名前だけでクリーンな感じがする。
無印良品は「ブランド名がつくだけで無意味に価格があがるっておかしいべ?ブランド名つけずに価格を抑えた方が消費者は喜ぶんじゃね?」という考えの素晴らしい会社だ。
もう無印良品というイメージが完全にブランド化してるけど打ち出す商品は毎回かゆいところに手が届く素晴らしいモノばかりだ。
まあ今回は無印良品についてというより不意に「わたし無印行きたいんだー!」と言い必要のない三色ボールペンやメモ帳、家に1/3程度しか使ってない化粧水のボトルが5本ぐらいあるのに「友達が無印の化粧水良いって言ってたから!」と後先考えず買ってしまうような、無印良品にお金を巻き上げられてるようなタイプの人間について考えたい。こういう人間は決まってレトルトカレーやお菓子を追加購入する。毎回2~3千円は使う。カモだ。
だから今回は無印良品にカモにされない。無印良品との付き合い方について考えたい。
そもそも無印良品は高い。それに尽きる。好きな分野のものは安く感じるが、それ以外のものは高く感じる値段設定な気がする。
例えば僕の場合で言えばシューツリーってわかる?革靴履いた後に型崩れ防止のために入れる木製の型があるの。あれ使ってる。
あれってそこそこの買おうと思うと7千円ぐらいする。高いのは3万円ぐらいするのまである。ただ全部の靴にそこまでしてられないのでいくつか無印のを使ってる。3千円ぐらいだ。安い。
だが靴に興味ない人間からするとこれは高いのだ。ABCマートでコンバース買えちゃうからな。こういうことがいたるとこで起きてるのが無印良品なのだ。
個人的に無印の値付けは興味ないジャンルの商品について言えば希望価格より1.5倍は高いと感じる。
ちなみにシューツリーの例えを
他の例えでいくと美意識高い子が普段イソップやオルビスの化粧水使ってるけど試しに無印の化粧水を使う場合は安い。だけど無頓着なおっさんがいきなり買うとなると高い。ウルオスの方が安いもん。しょうがない。
ヴィンテージ家具や北欧雑貨が好きな人間からすると無印は安い。ニトリ慣れしてる人間からすると高い。お値段以上だからね。
まあこういうことになる。でもここで高いと感じる人間はカモにならない。自分の価値観の中で生活できてるから。
1番カモになるのは「無印に住んでみたい」こんなことをヌカす奴がカモになる。
好きなもの、例えば料理だったり家庭菜園だったりDYIが好きな人間が収支のバランスを保つために無印を使う場合は問題ない。
無印が好きでインスタのハッシュタグに
#丁寧な暮らし とか付けるタイプが1番のカモだ。
そもそも
丁寧な暮らしをしてるやつは無印を上手く使うが無印好きなやつが丁寧な暮らしをしてることはほぼない。見たことない。憧れてるだけ。四隅にホコリを残す。四角い部屋を丸く掃除するやつら。リンネル読んでキナリノ眺めてる場合ではない。
それにだ。丁寧な暮らしが出来る人は絶対無印だけじゃ満足できない。低温調理器やバーミキュラを使い、コーヒーミルでコーヒーを淹れ、ダイソンの掃除機を使う。無農薬の野菜を好みよく分からないスパイスを大量保持する。インドア派と見せかけてランクルで海へ行きスノーピークで揃えたキャンプ用品でキャンプをする。こういう奴らだ。ここまで言ってわからないだろうか。丁寧な暮らしは金持ちしかできんのだ。お前ら身の程を知れバカチンが。
まあボロクソ言ってしまったが無印は悪くない。痒いとこをつく商品を作るからコアな人間からも愛され、憧れを抱く初心者からも支持される。
だからこそアンポンタンはカモになる。UNIQLOやニトリ、ダイコクドラッグやライフでは満足できないがブランド物や高級量販店には手が出ない。無印はこんな奴らに響き過ぎてしまう。
無印は進化していくがお前らは進化しない。無印の新商品を買い続ける。永遠に追いつけない追いかけっこをしてしまう。
はっきり言うが
一丁前に拘るくせに何も考えず無印に依存するやつがカモだ。
無印が好きなやつは自分がどうしたいのかわかってないやつが多い。とりあえず無印を信じてる。無印は宗教じゃないぞ。
どの分野もそうだが探せば無印より安かったり高品質なコアなメーカーというものはある。
めんどくさがらず探して欲しい。
自分のなりたい姿、住みたい部屋、食生活きちんとイメージし、予算を建て、メーカーを探す。どうしても埋まらない開いた隙間を無印で埋めるのだ。丁寧な暮らしがしたけりゃ憧れるな!まずは基礎を勉強しやがれ!わかったか!
繰り返すがリンネル読んでキナリノ眺めてる場合ではない。BRUTUS読んでもダメなんだよ。Tarzan読んでるやつがムキムキだったことないだろ?勉強しろ。